桜田ゆみ 活動情報

スペイン文化、

本邦初演 サルスエラ「カセリオ亭〜山あいの人々〜」脚本・演出 桜田ゆみ(原作 El Caserio)

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《作品概要》
「エル・カセリオ」は1926年11月11日マドリードのサルスエラ劇場で初演されました。バスク地方を舞台にしたこの作品は、音楽の純粋さと心を強く揺さぶるドラマで熱狂的な称賛を受け、サルスエラの傑作の一つとして伝えられています。

《あらすじ》
バスクのとある下宿屋は、両親を亡くしたマリアという美しい娘が切り盛りしています。
かつてマリアの母を愛した叔父、マリアの父の弟のサンティは、母親にうり二つのマリアを保護する傍ら、妻に迎えたいと思っていました。しかしマリアは下宿人のホセ(ペロタという競技の選手)を愛しています。近所の人や、神父らも、先々村を支援してもらうために、遊び人のホセより産業成功者でもある裕福なサンティと結婚するように薦めます。ホセは意地を張り、村を出て行きますが、後から後悔の言葉を綴った手紙を何度もマリアに送ります。その手紙を内緒で破り捨てていたサンティ。サンティとの結婚を明日に控えた雨の降る夜、ホセは戻ってきました。サンティはマリアを呼び出し、自分とホセのどちらをとるか選ばせました。マリアはホセを選び、サンティの嘆きで幕を閉じます。

日時 2003.09.08
会場 オペラサロン・トナカイ
チケット料金 8日カルチャーサロン 4.500円
10日ディナーサロン 10.000円
お問い合わせ先 オペラサロン・トナカイ
出演 マリア:三河尻晴美
ホセ:青地英幸
サンティ:小林由樹
イノセンシア:島田ユミ子(桜田ゆみ)
チョミン:島田道生

ピアノ:高橋 望
チェロ:町田妙子
作品名/演奏曲目 グリーディ作曲
邦訳・脚本・演出・振付 島田ユミ子(桜田ゆみ)